これまでWebブラウザがクライアント(ローカル)にデータを持とうとした場合、Cokkieくらいしか方法がなかった。Cookieは扱えるデータ量が少なく、Webアプリを作ろうとすると不十分であった。そのため、ローカルデータを扱えるAPI( Web Storage, Web SQL Database, Indexed Database API )が搭載されることになった。
- Web Storage
- Key/Value型データベース
- 従来のCokkieに近い使い勝手
- 処理内容に応じて、「Local Storage」と「Session Storage」の2種類のDBを使い分けることができる
- 主要ブラウザで使える
- Web SQL Database
- リレーショナル型データベース。つまり、テーブルがある。
- SQLが使える
- Indexed Database API
- Key/Value型データベース。
- 複数テーブルの使い分け、検索用インデックスの作成ができる
- Web Storage と Web SQL Databaseの中間的な機能
- Mozilla系はサポートしない
[参考文献]
Think IT 『第4回 HTML5関連のデータベースAPIとWeb Storageの基本』
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